2006年3月4日 クラッチ・プレート清掃

最近になって、時々クラッチがつながる位置が遠くなるようになりました。発進のときに徐々にクラッチ・レバーを緩めていって、いつもなら発進する位置なのにクラッチがつながらなくて怖い思いをしたときがあります。原因はわかりませんが、走行距離が12,000キロになったことですし、とりあえずクラッチ・プレートの消耗や汚れを調べてみることにしました。
クラッチ部の外観です。放熱のためにカバーの一部を切り取ったため、内部が汚れたり錆びたりしていないか心配です。
カバーとスプリングを外しました。
耐熱塗料で自家製焼き付け塗装したスプリングです。全く錆びていませんでした。
クラッチ・プレートを外していきます。

後で元と同じ位置と順番で組み付けられるように、プレートに印を付けながら外しました。

アウター・バスケットの傷です。これが許容範囲なのかどうかはわかりません。
プレートに張り付けられた摩擦材の消耗具合です。もう紙くらいの厚さになっています。やはり交換時期なのでしょうか。汚れはほとんど付いていません。変形も無いように見えます。
プレートを清掃してから元の順番と位置に組み付けました。ほとんど汚れていなかったので、今回の作業の効果はあまり無いかもしれません。クラッチ・プレートを注文することにしました。

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