2006年3月11日 クラッチ・プレート交換 |
注文していたクラッチ・プレートが届きました。さっそく交換です。 |
新しいクラッチ・プレートです。左上が摩擦材が張り付けられたプレートでベースはアルミです。右下はその間に挟まれる摩擦材が張り付けられていない鉄製のプレートです。 なぜか新品なのに真っ赤に錆びています。 | |
カバーとスプリングを外しました。 | |
プレートを外すのにピック・ツールを使うと便利です。なんとなく怪しいツールですが、バイク用品店で売ってのです。 | |
以前、CB-750のブレーキ・キャリパーをオーバーホールしたときに、ダストシールとオイルシールのOリングを外すために、バイク用品店買いました。左側はハンドルです。 | |
ハンドルは磁石になっているので、鉄製のプレートを外すときに使うと便利です。 | |
アルミ製のプレートは磁石につきませんので無力です。ピック・ツールを使います。 | |
全てのプレートを外しました。奥のほうのプレートを外すのは少しやっかいです。 | |
新品のプレートの摩擦材です。うーん、あんまり厚くありません。葉書の厚さくらいしかないのではないでしょうか。 いままでのプレートの消耗した摩擦材の厚さとの差が少ないので、交換するのがもったいなくなってしまいました。 | |
しかし、走行距離も12,000キロを越えましたし、備えあれば憂いなし、ということで、新品に交換することにしました。 | |
プレートをセットしてから、プレッシャ・プレートの合わせマークとバスケットの雌ネジ側のマークを合わせてセットします。 そして、バネを取り付けるときは、クラッチがつながる状態までプレッシャ・プレートを指で押しておく事がポイントです。クラッチがつながる状態まで押しつけられたということは、プレッシャ・プレートが正しい位置にセットされていることを意味します。指で押さずにバネを取り付けてしまうと、後で泣くことになります。 | |
バネの取付ボルトを均等に締め付けます。 |