2004年9月18日 アース強化

先日から激烈にのどが痛いので、今日はツーリングに行かずに寝たり起きたりバイクをいじったりして過ごすことにしました。で、X9-250でアース強化したときに効果があった気がしたのを思い出しました。さっそくRC42でもやってみようと思います。
このネジをゆるめて燃料タンクを外します。自分が写ってしまうのは愛嬌ということで。
燃料コックから太い燃料チューブと細い負圧チューブを外しました。
燃料タンクの後部の底にも太いチューブと細いチューブがつながっているようですが、細い方はなぜか既に外れていました。
燃料タンク下の車体左側にはレギュレータ・レクチファイア、つまり整流回路と定電圧回路ですね、と点火用高圧発生コイルがついています。
コイルのアース端子がサビサビです。接点復活剤を吹きかけて磨きました。同様にレギュレータ・レクチファイアのアース端子も磨きました。
アース端子を編組線で結びます。
車体右側のコイルも編組線で結びます。

長い編組線はバッテリーのマイナス端子に行きます。

シリンダーの右側です。本当はシリンダーブロックの放熱フィンかなにかにタップを立てて、編組線を直接ボルトでつなぎたかったのですが、小雨が降ってきたので、コネクティングチューブのボルトにつないでお茶をにごしました。
右側です。
セルモータです。
レギュレータ・レクチファイアと左右コイルからの編組線、シリンダーブロックからの編組線、セルモータからの編組線をバッテリーのマイナス端子に接続しました。
使った道具類です。パーツクリーナー、接点復活剤、8スケア編組線、8-6圧着端子、絶縁キャップ、インシュロック、ドライバ、スパナ、ソケットレンチ、六角レンチ、ハサミ、ラジオペンンチ、圧着工具などです。
セルを回すと「キュル、ブロロロ、、」と回ります。いままでは「キュルキュルキュルキュル、バフバフ、(静寂)」という感じで、一回目にセルを回した後はスロットルをあおってもエンジンは止まっていました。何回目かにかかりますが、回転がなかなかスロットルについてきませんでした。いまは「キュル、ブロロロ、、(スロットルをあおると)バルルルーン」と威勢良く回ります。しかし、これは追加したアース線の効果なのか、錆びた接点を磨いた効果なのかはわかりません。まあ結果が良くなったのでいいことにしましょう。作業中に、なな、なんとギックリ腰になってしまいました。痛いので今日は試乗できません。

[2004.9.20]試乗してみました。ギックリ腰になったばかりなので腰をかばって運転しました。低回転でアクセルを開けても滑らかに加速するようになった気がします。

戻る   トップページへ